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136月/12Off

温故知新の考え

  日本には靴を脱いで過ごすという風習があります。この風習は中国や韓国などアジアの一部の国に限られた珍しい文化です。

 江戸時代に施行されていた鎖国が解かれると、西洋文化が日本各地に一気に広がっていきます。それまでは座敷に直接座って生活を営んでいた日本式の住まい方が、脚部の長い西洋からの家具の流通により、椅子とテーブルの生活へと変化を遂げます。

 畳の上での生活が主流でしたが、椅子とテーブルの普及によりフローリングやカーペット敷きの部屋へと様変わりしていきました。今では新しく建築される住宅やマンションにおいて和室がない間取りは珍しいことではなくなってしまいました。

 明治時代から平成の今日にいたる約1世紀半の間に日本人が古くから営んできた暮らし向きはがらりと変化してしまったことになります。

 このままでは本来の日本人らしい暮らしがどんどん衰退していってしまうのではないかという不安さえ覚えるほどです。

 世界に200余り存在する国の中、この日本という小さな島国に生まれてきたのですから、島国特有の文化を廃ることなく守っていくことが、これからの日本には必要となってくるのではないでしょうか。

 西洋からの文化の影響を色濃く受けるわたしたちの今現在の生活スタイルを日本の伝統文化を見つめ直すことによって、違った意味での斬新さが生まれてくると考えてはどうでしょうか。

 最近は外国人が日本の伝統文化に感銘を受け着目しています。これら外国人からの影響はわたしたち日本人の伝統への意識向上へとつながっていくのではないかと思っています。

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